インストール
emela は1つの実行ファイルで、コンパイラ、テストランナー、フォーマッタ、言語サーバーを兼ねます。配布しているビルド済みのバイナリは macOS(Apple Silicon)と Linux(x86_64)向けです。
install.sh で入れる
Section titled “install.sh で入れる”curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/emela-lang/emela/main/install.sh | shemela --version$ emela --versionemela 0.20.1最新のリリースが $HOME/.emela/bin/emela に入ります。そのディレクトリが PATH になければ、スクリプトが最後に add $HOME/.emela/bin to PATH to run emela directly と知らせます。シェルの設定に足してください。入れ直すときも同じコマンドで、前の emela は上書きされます。
環境変数で、置き場所と版を変えられます。
| 変数 | 働き | 例 |
|---|---|---|
EMELA_INSTALL_DIR | 置くディレクトリ(既定は $HOME/.emela/bin) | EMELA_INSTALL_DIR=$HOME/bin |
EMELA_VERSION | 入れる版。省けば最新のリリース | EMELA_VERSION=v0.20.0-alpha.5 |
curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/emela-lang/emela/main/install.sh \ | EMELA_INSTALL_DIR="$HOME/bin" EMELA_VERSION=v0.20.1 shEMELA_VERSION は v を付けても付けなくても同じです。
実行に要るもの
Section titled “実行に要るもの”| 使うもの | 要るもの |
|---|---|
emela check、emela fmt、emela lsp | なし |
emela run、emela test(JS ターゲット、既定) | Node.js 18 以降 |
--target c | C11 のコンパイラ(cc) |
JS ターゲットは、出力した JavaScript を PATH の node で動かします。環境変数 EMELA_NODE があればそちらを使います。Deno と Bun も node: のモジュールと fetch を持つので対象に入りますが、ブラウザは 0.20 の対象ではありません。
C ターゲットは、出力した C を cc でコンパイルして native の実行ファイルを作ります。別のコンパイラを使うときは EMELA_CC=clang のように指定します。対象は macOS(arm64)と Linux(x86_64)です。
1行のプログラムを動かしてみます。
fn main() { dbg("Hello, Emela!")}$ emela run main.emel"Hello, Emela!"dbg は値を標準エラーに出します。文字列は引用符付きで表示されます。プロジェクトの作り方は 最初のプロジェクト で説明します。
emela lsp が言語サーバーです。診断、hover(型と fails、use)、補完、定義へのジャンプ、改名、整形などに対応します。VS Code、Neovim、Vim、Sublime Text 向けの設定は エディタと言語サーバー にあります。